阿蘇元気の森|ドーム塗装工事(膨れ補修+マスチック工法で既存パターン復元)

工事内容:ドーム外装の補修・塗装

劣化症状:膨れ・剥がれ(点在)

施工手順:高圧洗浄 → ケレン → 補修 → シーラー → マスチック工法(パターン付け)→ 上塗り

シーラー:ミラクシーラー

仕上げ:既存のパターンに近づけて復元

施工概要

物件:阿蘇元気の森(ドーム)

工事名:阿蘇元気の森ドーム塗装工事

工種:塗装(下地補修/マスチック工法/上塗り仕上げ)

下地状況:膨れ・剥がれが各所に点在

使用材料

  • シーラー:ミラクシーラー
  • マスチック工程:ミラクファンドKC-1000(下地調整・パターン復元用)
  • 上塗り材:セラミクリーン(仕上げ)

施工のポイント

ドーム形状は曲面が多く、劣化部の膨れや剥がれがある状態でそのまま塗装すると、再発や仕上がりムラにつながりやすい部位です。
そのため今回は、

  1. 高圧洗浄で汚れ・脆弱部の原因を除去
  2. 膨れている箇所をケレンし、下地を補修
  3. ミラクシーラーで下地を固め、密着性を確保
  4. 上塗り材を用いた**マスチック工法(パターン付け)**で、見た目を既存の意匠に近づける
  5. 仕上げの上塗りで美観を整えて完了

という流れで、**「下地を整えること」と「既存パターンの再現」**を重視して施工しました。


施工範囲

  • 高圧洗浄
  • 膨れ・剥がれ部:ケレン、下地補修
  • シーラー塗布(ミラクシーラー)
  • マスチック工法(パターン付け)
  • 上塗り仕上げ(セラミクリーン)
  • 清掃・最終確認

担当者コメント

この度はご依頼いただき誠にありがとうございました。
ドーム外装は、意匠(パターン)が特徴的なため、単に塗るだけでは補修跡が目立ちやすい箇所です。今回はマスチック工法で既存の模様に近づけながら仕上げ、遠目でも自然に見えるよう整えました。
今後も定期的な点検や部分補修のご相談がございましたら、お気軽にご連絡ください。