熊本の梅雨入りは平年で6月4日ごろ、梅雨明けは7月19日ごろです。気象庁の発表をもとに、熊本を含む九州北部地方の梅雨入り・梅雨明けの平年と2026年の確定値、過去の記録、梅雨の時期の雨の量をまとめました。梅雨の前に済ませておきたい住まいの点検もあわせて紹介します。
熊本の梅雨入り・梅雨明けはいつ?
気象庁は、梅雨入り・梅雨明けを地方ごとに発表しています。熊本県は「九州北部地方(山口県を含む)」に入ります(気象庁「過去の梅雨入りと梅雨明け(九州北部)」)。
| 梅雨入り | 梅雨明け | |
|---|---|---|
| 平年 | 6月4日ごろ | 7月19日ごろ |
| 2026年(確定値) | 6月2日ごろ | 7月7日ごろ |
| 2026年(速報値) | 6月4日ごろ | 7月8日ごろ |
平年は1991〜2020年の30年間の平均です。2026年の梅雨の時期の降水量は平年比110%でした。速報値は梅雨の最中に発表される値で、梅雨の時期が過ぎたあと、気象庁が春から夏の実際の天候をもとに見直して確定します。また、梅雨は季節の現象で、梅雨入り・梅雨明けには平均5日間程度の「移り変わり」の期間があるとされています(気象庁「令和8年の梅雨入りと梅雨明け(速報値)」)。
過去の梅雨入り・梅雨明け(九州北部)
| 年 | 梅雨入り | 梅雨明け | 梅雨の時期の降水量(平年比) |
|---|---|---|---|
| 2026年 | 6月2日ごろ | 7月7日ごろ | 110% |
| 2025年 | 5月16日ごろ | 6月27日ごろ | 68% |
| 2024年 | 6月17日ごろ | 7月17日ごろ | 107% |
| 2023年 | 5月29日ごろ | 7月25日ごろ | 105% |
| 2022年 | 6月11日ごろ | 7月22日ごろ | 68% |
| 2021年 | 5月11日ごろ | 7月13日ごろ | 43% |
出典:気象庁(確定値)。梅雨入りは、年によって5月中旬から6月中旬まで、1か月ほどの幅があります。梅雨の雨の量も、平年の半分以下の年から平年を上回る年まで大きく変わります。
熊本の梅雨の時期の雨の量
気象庁の平年値(熊本・1991〜2020年)では、6月の降水量は448.5mmで、1年のうちで最も多い月です。7月も386.8mmと多く、6月と7月の2か月で、年間降水量(2,007.0mm)の4割ほどが降ります。6月は平均湿度が76%と高く、日照時間は130.8時間と1年で最も短い月です(気象庁「平年値(熊本)」)。
梅雨の終わりごろには、短い時間に激しい雨が降ることもあります。気象情報や自治体の防災情報をこまめに確認し、大雨への備えをしておきましょう。
大雨のときは、気象庁の「キキクル(危険度分布)」で、土砂災害や浸水、洪水の危険度が地図上でどこまで高まっているかを確認できます(気象庁「キキクル」)。梅雨入り前に、自宅のまわりのハザードマップと避難先、家族の連絡方法を確認しておくと、いざというときに慌てずに行動できます。
梅雨の前に住まいの点検を
雨の多い梅雨の時期は、屋根や外壁の小さな傷みから雨漏りが起きやすくなります。梅雨入り前の晴れた日に、次のような場所を確認しておくと安心です。
- 雨樋:落ち葉や泥のつまり、外れ、傾き(雨樋の塗装・交換)
- 屋根:棟板金の浮き、瓦のずれ
- 外壁:ひび割れ、目地のシーリングの切れ(シーリングの打ち替え)
- ベランダ・バルコニー:排水口のつまり、床の防水層のひび割れ(FRP防水)
屋根や高い場所の確認は、落下の危険があるため、自分で上らず業者に依頼しましょう。台風シーズンに向けた点検のポイントは雨漏り対策|台風前の点検でも紹介しています。
梅雨の時期の外壁塗装・屋根塗装
国の公共建築工事標準仕様書に対応した塗料メーカーの仕様書では、塗装場所の気温が5℃以下、湿度が85%以上、結露するなど塗料の乾燥に適さない場合は、原則として塗装を行わないとされています。また、外部の塗装は、雨のおそれがある場合や強風のときは、原則として行わないとされています(日本ペイント「公共建築工事標準仕様書対応 塗装仕様書」)。
そのため、梅雨の時期に塗装工事ができないわけではありませんが、雨の日は作業ができず、工期が延びやすくなります。当社では、天気と湿度を確認しながら、晴れ間に工程を進め、乾燥時間をしっかり確保しています。塗り替えの時期の考え方は外壁塗装は何年ごと?、工事の流れは外壁塗装の工程で解説しています。
熊本で梅雨の前の点検や、外壁・屋根の塗装、雨漏りの調査を検討している方は、株式会社佐藤塗装にご相談ください。雨漏り鑑定士が在籍しています。無料の現地調査・お見積りのご相談はこちら

